DIYで持っていれば便利な電動工具の中級編ともいうべき、ドリルの次に良く見るであろう電動丸のこをご紹介します。
電動丸のこは力仕事ののこぎりの代わりに使うとても便利な電動工具ですよね。
ですが、刃も大きく動きも早いので大変危険な電動工具です。
必ず使用上の注意を守って使用してください。
[ad#add-ue]
おすすめ記事
・車DIY【ドレスアップカスタム】初心者でもかんたんおすすめ
電動丸のこの種類
電動丸のこにはいくつか種類があります。
まず今回ご紹介するのは一般のDIYで使うものをご紹介したいと思います。
普通に良く見る丸のこと卓上丸のこ、そして卓上スライド丸のこの3タイプがDIYでよく使用される丸のことなっています。
良く見かける丸のこでも2種類、電気丸のこと電子丸のこがあります。
見かけは同じなのですが、電気と電子で機能が違います。
電気丸のこは、固かったり厚かったり送るスピードが速いと回転数が低下してしまいます。
また、回転数の低下はモーターに負荷が掛かった状態なので焼きつきを起こし煙が出ることがあり故障の原因となります。
あまり厚いものや、固い物を連続で切ったり厚い板など長いものを切ることなど、なるべく負荷がかかる事がなければ電気丸のこで充分でしょう。
電子丸のこは負荷が掛かると電子制御により回転数の低下を抑え、厚い木材を切断した時回転数が落ちないので切り口が綺麗です。
ただし、非常に強い負荷が掛かった場合逆に回転数を抑えることがあります。
ですが、電気丸のこのようにモーターに負荷が掛かっての回転数低下と違い電子制御により回転数を低下させているためモーターが故障しにくいです。
[ad#add-naka]
電気式と電子式の丸のこの選び方
電気式と電子式を選ぶ基準としては、モーターにどれだけ負荷を掛ける事になるのかです。
これからDIYでやろうと思っていることで、切る材料が固いのか柔らかい木材なのか、厚いのか薄いのか、切る範囲が長くて多く切るのか切らないかで選びましょう。
例えるならば、割と広範囲なウッドデッキを作ろうと思うならば切る木材の厚みもそこそこあり、尚且つ切る本数も多くなるので電子式の丸のこのほうが良いと言えます。
そこまでの大物を作る予定は無いのならば電気式の丸のこで十分でしょう。
お手頃価格のおすすめ電気式・電子式丸のこ
電気丸のこ
リョービのDIY向けお手ごろ価格の電気丸のこ MW-46
リョービの注意点で丸のこは全て電子丸のことの表記になっています。
ですが、電子式ではありません。
電子式は電子内装丸のこが電子式の丸のこになりますのでご注意ください。
詳しくは画像からご覧いただけます。
HITACHI C6UEY(N)
日立の深切り電子丸のこの新しいバージョンの丸のこです。
チップソーは別売りですが、ロングガイドが付いているのでDIY初心者におすすめのタイプです。
電子式は電気式と比べるとお値段も少し高めになります。
電子式とはいわばコンピューター制御ということになるのでなるべく最新タイプを使用したほうが改善など進んでいるのでおすすめします。
詳しくは画像からご覧いただけます。
卓上丸のこ・卓上スライド丸のこ
卓上の丸のことは、アームに丸のこが固定されているもので誰でもかんたんに直角に切ることが出来る丸のこです。
卓上スライド丸のこは作りは卓上丸のこと同じなのですが、スライド機構が付いているため卓上丸のこよりも幅広く切断できるものです。
また、機種により角度や傾斜調整機能がついていて角度切りや傾斜切りがかんたんに出来ます。
スライド機能があるため卓上丸のこより少しお値段が高くなりますがスライドが出来た方が幅広い材料も切れるのでなるべくなら卓上スライド丸のこを購入したほうが良いでしょう。
ただし、卓上スライド丸のこはスライド幅までしか切断が出来ないため最大でも材料をひっくり返して切断して2倍までの幅となります。
それ以上の幅で切断する場合は、片手持ちの丸のこでの切断となります。
一番ベストなのは両方を揃えておくと良いかとは思います。
エボリューション FURY3
通販で人気のアメリカ・イギリス・フランスで売れている丸のこメーカーの卓上スライド丸のこです。
最大切り込み深さ60mm、最大スライド220mm、最大傾斜45度、最大ターン45度。
専用チップソーにより鉄・アルミ・木材・プラスチックまで切断可能となっています。
DIY向けにお手頃価格で提供されている万能切断スライド丸のこモデルです。
詳しくは画像からご覧いただけます。
以上がDIY電動工具おすすめ【丸のこ】種類と使い方による選び方のご紹介でした。
丸のこは大変危険な電動工具です。
必ず使用上の注意を守って使用してください。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
[ad#add-sita]
最後までお読み頂きありがとうございます。