平成29年7月3日、川崎重工業株式会社は車両に不具合があったとして、国土交通省にリコールの届けを提出した。
対象車種は、ニンジャ250R,KLX250,D-TRACKER Xの3車種となっています。
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KAWASAKI リコール対象車の不具合箇所と状況及び、改善措置
不具合箇所は、燃料装置(燃料ポンプ)にあるとしています。
不具合状況は、燃料ポンプにおいてバッテリーから供給される電圧の変動と燃料ポンプの製造バラツキにより、内部部品が早期に摩耗することがある。
その為、そのままの状態で使用を続けると部品の摩耗が進行し、燃料ポンプが作動不良となってしまいエンジンが始動できなくなる恐れがあるとしている。
改善措置は、全車両の燃料ポンプを対策品に交換する事となっています。
リコール対象箇所の不具合件数と事故、発見の動機
不具合件数は12件、事故は無しとなっています。
発見の動機は、市場からの情報によるものです。
リコール対象車への周知措置と問い合わせ先
使用者には、ダイレクトメールで通知するとしています。
自動車分解整備事業者には、日整連発行の機関誌に掲載。
改善実施済車には、ステアリングヘッドパイプにNo.4072のステッカーを貼付する事となっています。
問い合わせ先
カワサキモータースジャパンお客様相談室
℡ 0120-400-819
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カワサキ リコール対象車の型式と車体番号及び製作期間と台数
名称 ニンジャ25R
型式 JBK-EX250K
車台番号 EX250K-A00152 ~ EX250K-A49225
製作期間 平成20年2月18日~平成24年11月27日
対象台数 19,990台
名称 KLX250
型式 JBK-LX250S
車台番号 LX250S-A00072~LX250S-A24843
製作期間 平成 20 年 1 月 26 日~平成 28 年 12 月 27 日
対象台数 4,677台
名称 D-TRACKER X
型式 JBK-LX250V
車台番号 LX250V-A00030 ~LX250V-A10681
製作期間 平成 20 年 1 月 26 日~平成 28 年 12 月 8 日
対象台数 4,396台
合計3車種、3型式、29,063台となっています。
以上が、カワサキ【リコール】ニンジャ,KLX,Dトラッカーエンジン始動不能の恐れのご紹介でした。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございます。
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