平成29年5月25日ダイハツ工業株式会社は、車両に不具合があったとして国土交通省にリコールの届けを提出しました。
リコール対象車種はキャスト、61,847台となっています。
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ダイハツ リコール対象車の不具合箇所と状況及び、改善措置
不具合箇所は、車体のバックドアのステーとなっています。
不具合状況は、バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切な為、沿岸地域など塩分の多い場所で使用していると、その影響で腐食することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると腐食が進行し、外筒が膨らみエンドキャップが割れ、バックドアを開く際に外筒が破損し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがある。
改善措置は、全車両のバックドアステーを対策品と交換するとしている。
リコール対象箇所の不具合件数と事故、発見の動機
不具合件数は0件、事故は無しとなっています。
発見の動機は、仕入先からの情報によるものです。
リコール対象車への周知措置と問い合わせ先
使用者には、ダイレクトメール等で通知するとしています。
自動車分解整備事業者には、日整連発行の機関誌に掲載。
改善実施済車には、運転席側のドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.4047のステッカーを貼付する事となっています。
問い合わせ先
ダイハツお客様コールセンター ℡ 0800-500-0182
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ダイハツ【キャスト】リコール対象車の型式と車体番号及び製作期間と台数
型式 DBA-LA250S
車台番号 LA250S-0000067~LA250S-0051023
製作期間 平成27年8月31日~平成28年3月30日
対象台数 50,949台
型式 DBA-LA260S
車台番号 LA260S-0000065~LA260S-0010966
製作期間 平成27年8月31日~平成28年3月30日
対象台数 10,898台
合計2型式、61,847台となっています。
以上が、ダイハツ【リコール】キャスト約6万2千台バッグドアで負傷の恐れのご紹介でした。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございます。
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