黄ばんだり、白くくすんだヘッドライトだと、車が古く見えて嫌ですよね。
そんな、黄ばんだりくすんだヘッドライトを綺麗に磨くクリーナーやコーティング剤はどれがおすすめなのか。
今、ヘッドライトを綺麗にするケミカル用品がたくさんありますが、その中でも最近話題のBZ60-S HD-1というヘッドライトクリーナーとコーティングがセットになったお試し品が人気なので、試してみました。
ヘッドライトの黄ばみを落とせる【BZ60-S HD-1】とは?
表面にある、痛んで黄ばんだり白くくすんだクリア層を除去するクリーナーと、長期間保護してくれるチタンが配合された硬化ガラス質皮膜のお試し用の少量がお試しセットになっています。
このように、お試し用の小さめの容器に入ったものが届きました。
コーティング剤は、容器の半分より少し少な目ぐらい入っています。
こちらの商品は、メール便で送料が無料になるのでお得となっています。
お試しの少量ではありますが、2~3回は使える量で980円ならばかなりお買い得なのでお試しにはもってこいではないでしょうか。
※追記
平成29年7月にて、計4台の車に施工することが出来ました。
クリーナーは、1台分ぐらいは余っているのですが、コーティング剤は1台分には満たないぐらいです。
結果、980円で4台に施工出来た事から、1回あたり250円の換算になるのでかなりお得なセットです。
クリーナーの効果はどれほどなのか
まずは、使用前のヘッドライトの状態
この様に、少し黄ばみがあり白いくすみはかなりある状態のヘッドライトに、セットに付属のクリーナーを使用してみました。
使用方法は、ゴム手袋をはめてその手にクリーナーを垂らし、ヘッドライトに塗り延ばしていきます。
全体に軽くクリーナーを伸ばして塗布した状態です。
これを、水で濡らして硬く絞ったタオルで拭いたのですが、クリーナーの量が少なかったようで、くすみがきれいに取れませんでした。
そして、このクリーナーですがコンパウンドのような研磨剤ではなく、剥離剤のようで塗っていると表面の古いコーティングが溶けて剥がれる感じです。
なので、これぐらい
クリーナーで真っ白になるぐらいの量を塗布すると良い感じで黄ばみと白いくすみが取れます。
拭き取りは、塗っている途中で割りと乾いてきているので、全体に塗り終わってから最初に塗った場所を、手にクリーナーが付いたままの状態でもう一度塗って、乾いたところを湿らせたら拭き取りました。
拭き取って乾いた状態のヘッドライトがこちら
かなり、黄ばみもくすみも取れました。
元々、ヘッドライトの深部にもヒビなどが入っているのでこれ以上はきれいにならないのですが、元がまだ劣化していないヘッドライトならばこれ以上にきれいになるのではないでしょうか。
次に、ヘッドライトのコーティングをします。
使用方法は、塗り広げるとあるのですが付属のスポンジとかは付いていません。
説明によると、ティッシュペーパーを折り畳んで塗り延ばしてくださいとあるので、ティッシュを使用しました。
こちらの画像が塗った直後です。
こちらが施工前↓
どうでしょうか。
施工前が夕方に撮ったので時間が違う為、暗い感じに見えますが、実際の見た目ではもっとくすんだ感じです。
かんたんお手軽なのに、結構きれいになりました。
コーティング剤を塗っている時の感じなのですが、かなりさらっとしていて塗り広げるのは結構かんたんです。
コーティング剤をティッシュに付けすぎると、ムラや気泡のもとになりやすいので、ちょっと付けるだけでかなり伸びるので大丈夫です。
塗った直後は、コーティング剤が乾いていないのできれいに見えたのですが、乾いてくると表面がちょっと滑らかではない感じでした。
なので、乾燥後(硬化時間は12時間。完全硬化に24時間)にもう一度上塗りしてみようと思います。
*追記 平成29年4月21日
友人のトヨタ ウィッシュのヘッドライトがかなり曇っていたので、HD-1でどれぐらいきれいに取れるのか試してみました。
施工前
ウィッシュは、ヘッドライトがボンネット側の上のほうまであるので、紫外線にさらされやすいようで、正面側との差が線が付いた様にはっきりと出ていて酷い状態でした。
施工後
白くくすんでぼやけていたのが、かなりクリアになりました。
ですが、左ヘッドライトの真ん中付近にかなりの擦り傷があったので、そこだけ少しコンパウンドで磨きました。
やはりHD-1のクリーナーとコーティング剤のみですと、細かな傷などは取れないので、その様な状態のヘッドライトは一度磨いて、傷を消してからコーティングするときれいになると思います。
ヘッドライト黄ばみ取り・コーティング【HD-1施工レビュー】まとめ
かなり話題になっているので、お試しで使うにはもってこいのお値段と使いやすさです。
使用するにあたって、初めてヘッドライトクリーナーを使用する方、黄ばみやくすみが少ないヘッドライトの車やマンションなど作業スペースが無い方などには大変かんたんに施工出来るのでおすすめです。
補足としては、ヘッドライトの黄ばみやくすみが激しい車は、一度しっかりと磨いてから施工した方が良いでしょう。
クリーナーは研磨剤ではなく剥離剤のようなので、ヘッドライトの表面が荒れた状態ですと効果が発揮されないと思われます。
コーティング剤の硬化時間が12時間と長く、その間雨などの水分が当たらないようにしないといけません。
完全硬化には24時間掛かるので、それまではヘッドライトに触ったりしないように注意してください。
以上が、ヘッドライト黄ばみ取り・コーティング【HD-1施工レビュー】のご紹介でした。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございます。