平成29年3月30日、富士重工業株式会社(スバル)は車両に不具合があったとして、国土交通省にリコールの届けを提出した。
対象車種は、エクシーガとなっています。
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スバル エクシーガリコール対象車の不具合箇所と状況及び、改善措置
不具合箇所は、助手席エアバッグ装置(インフレーター)となっています。
不具合状況は、助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切な為、温度及び湿度の変化を繰り返すことによりガス発生剤が劣化することがある。
そのため、エアバッグが展開した場合、インフレータ容器が破損するおそれがあるとしている。
改善措置は、全対象車両の助手席側エアバッグインフレータを対策品に交換するとしている。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止し、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示することとなっています。
リコール対象箇所の不具合件数と事故、発見の動機
不具合件数は0件、事故は無しとなっています。
発見の動機は、仕入れ先からの情報です。
SUBARU リコール対象車への周知措置と問い合わせ先
使用者には、ダイレクトメール等で通知するとしています。
自動車分解整備事業者には、日整連発行の機関誌に掲載。
改善実施済車には、運転席側のドア開口部のドアストライカー付近にNo.4005のステッカーを貼付する事となっています。
問い合わせ先
SUBARU お客様センター SUBARUコール ℡0120-052215
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リコール対象車の型式と車体番号及び製作期間と台数
名称 エクシーガ
型式 DBA-YA4
車台番号 YA4- 009623~YA4- 021308
製作期間 平成 22 年 1 月 6 日~平成 24 年 6 月 15 日
対象台数 7,857台
型式 CBA-YA5
車台番号 YA5- 017188~YA5- 018930
製作期間 平成 22 年 1 月 6 日~平成 22 年 4 月 5 日
対象台数 369台
型式 DBA-YA5
車台番号 YA5- 017185~YA5- 032811
製作期間 平成 22 年 1 月 6 日~平成 24 年 12 月 27 日
対象台数 9,833台
型式 DBA-YA9
車台番号 YA9- 002001~YA9- 011282
製作期間 平成 22 年 1 月 6 日~平成 24 年 6 月 7 日
対象台数 4,517台
型式 DBA-YAM
車台番号 YAM- 002001~YAM- 006549
製作期間 平成 24 年 6 月 18 日~平成 24 年 12 月 28 日
対象台数 4,548台
合計5型式、27,124台となっています。
以上が、スバル【リコール】エクシーガ約2万7千台エアバッグに不具合のご紹介でした。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございます。