トヨタ自動車株式会社は、平成29年1月13日にレクサスのIS250,250C ,350,350C,IS F,LFAの計6車種合計2,244台に不具合があるとして国土交通省にリコールの届出をしました。
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レクサス、リコール対象箇所と不具合状況
リコール対象の不具合箇所は、エアバッグ装置(インフレーター)となっています。
不具合状況は、助手席用の二段展開制御式エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切な為、温度と湿度の変化の繰り返しによってガス発生剤が劣化することがあるとしている。
そのため、エアバッグ展開時にインフレーター(膨張装置)の容器が破損する恐れがあるとしている。
不具合の改善措置
全車両に、予防的措置としてエアバッグアッセンブリ(組み立て部品一式)、またはインフレーターを改良品と交換するとしている。
また、ISは1月14日、LFAは2月上旬から作業開始予定となっている。
リコール対象箇所の不具合件数と事故、発見の動機
不具合件数は0件、事故は無しとなっています。
発見動機は、仕入先からの情報よるもの。
リコール周知措置
使用者には、ダイレクトメール等で通知するとしています。
自動車分解整備事業者には、日整連発行の機関誌に掲載。
改善実施済車には、運転席側のドア開口部のドアストライカー付近にNo.3969のステッカーを貼付する。
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リコール対象車の型式と車体番号及び製作期間、台数
型式 DBA-GSE20
名称 IS250
車体番号 G S E 2 0 – 5 1 6 7 0 4 4 ~ G S E 2 0 – 5 1 9 0 3 7 4
製作期間 平成 24 年 1 月 6 日~平成 24 年 12 月 26 日
対象台数 1,136台
型式 DBA-GSE25
名称 IS250
車体番号 G S E 2 5 – 5 0 5 5 7 1 5 ~ G S E 2 5 – 5 0 6 2 6 0 0
製作期間 平成 24 年 1 月 6 日~平成 24 年 12 月 6 日
対象台数 136台
型式 DBA-GSE20
名称 IS250C
車体番号 G S E 2 0 – 2 5 2 3 1 1 0 ~ G S E 2 0 – 2 5 2 7 8 8 9
製作期間 平成 24 年 1 月 8 日~平成 24 年 12 月 26 日
対象台数 358台
型式 DBA-GSE21
名称 IS350
車体番号 G S E 2 1 – 5 0 2 9 6 7 8 ~ G S E 2 1 – 5 0 3 1 6 7 4
製作期間 平成 24 年 1 月 6 日~平成 24 年 12 月 18 日
対象台数 133台
型式 DBA-GSE21
名称 IS350C
車体番号 G S E 2 1 – 2 5 0 7 7 4 4 ~ G S E 2 1 – 2 5 0 9 4 0 7
製作期間 平成 24 年 1 月 7 日~平成 24 年 12 月 24 日
対象台数 113台
型式 DBA-USE20
名称 IS F
車体番号 U S E 2 0 – 5 0 1 0 2 2 7 ~ U S E 2 0 – 5 0 1 1 0 9 0
製作期間 平成 24 年 1 月 10 日~平成 24 年 12 月 25 日
対象台数 156台
型式 CBA-LFA10
名称 LFA
車体番号 L F A 1 0 – 0 0 0 1 0 0 3 ~ L F A 1 0 – 0 0 0 1 0 2 9
製作期間 平成 22 年 11 月 12 日~平成 23 年 11 月 8 日
対象台数 16台
車体番号 L F A 1 0 – 1 0 0 0 0 1 0 ~ L F A 1 0 – 1 0 0 0 4 9 7
製作期間 平成 22 年 12 月 10 日~平成 24 年 12 月 24 日
対象台数 196台
合計6車種、計2,244台
いざと言う時の装備が役に立たない物だと、付いている意味が無いですよね。
エアバッグが開かなくても意味が無いし、開いても破損した部品で怪我をする事もあるでしょう。
お早目の対処をお勧めします。
以上が、レクサスIS250,350,C,F・LFA計6車種【2244台リコール】のご紹介でした。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございます。