平成28年4月8日マツダ株式会社はデミオ、CX-3、ロードスターの3車種に不具合があったとして、国土交通省にリコールの届けを提出した。
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不具合箇所は電気装置(DC-DCコンバータ)にあるとしている。
不具合の状況及び原因
不具合状況は、DC-DCコンバータにおいて部品の検査指示が不適切だったため、過大な電圧をかけ内部基板がダメージを負ったものがあるとしている。
そのために、そのまま使用を続けるとコンバータ内部がショートし充電不良ととなり、警告灯等が点灯し最悪の場合火災に至る恐れがあるものとなっています。
改善措置の内容と不具合・事故件数及び発見の動機
改善措置は全車両、DC-DCコンバータを良品に交換するものとしている。
不具合件数は1件、事故件数は1件(焼損)となっています。
発見の動機は市場からの情報によるものとなっています。
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使用者及び自動車分解整備事業者への周知措置とお問い合わせ先
使用者へは直接電話や、ダイレクトメール等で通知する。
自動車分解整備事業者へは日整連発行の機関誌に掲載するものとしている。
改善実施済み車には、運転席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3795のステッカーを貼付するとしている。
問い合わせ先
マツダ(株)コールセンター
TEL 0120-386-073
リコール対象車の名称と型式及び車台番号と製作期間
名称 デミオ
型式 LDA-DJ5AS
車台番号 DJ5AS-100012~DJ5AS-103212
製作期間 平成 26 年 11 月 4 日~平成 27 年 4 月 3 日
対象台数 56台
型式 LDA-DJ5FS
車台番号 DJ5FS-100032~DJ5FS-135399
製作期間 平成 26 年 8 月 5 日~平成 27 年 7 月 8 日
対象台数 960台
名称 CX-3
型式 LDA-DK5AW
車台番号 DK5AW-100216~DK5AW-105468
製作期間 平成 27 年 2 月 2 日~平成 27 年 6 月 16 日
対象台数 18台
型式 LDA-DK5FW
車台番号 DK5FW-100558~DK5FW-111021
製作期間 平成 27 年 2 月 2 日~平成 27 年 5 月 26 日
対象台数 33台
名称 ロードスター
型式 DBA-ND5RC
車台番号 ND5RC-100077~ND5RC-106715
製作期間 平成 27 年 3 月 5 日~平成 27 年 9 月 16 日
対象台数 6台
計5型式、3車種、合計1,073台のリコールとなっています。
最悪の場合に火災に至る事があるので、お早めにディーラーに点検に出される事をおすすめします。
ご参考に役立てて頂けたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございます。