平成27年11月26日マツダはデミオとCX-3に不具合があったとして
国土交通省にリコールの届けを提出した。
[ad#add-ue]
デミオとCX-3の不具合箇所は燃料フィルター部分にある。
デミオとCX-3の不具合状況と原因は、燃料フィルターにおいてドレンプラグ取付部の平面が確保出来ていない。
その為、製造時に過大なトルク(締め付ける力)でドレンプラグを締め付けた場合に、ガスケットが変形したり圧縮割れが発生するものがある。
その状態で使用を続けたり、定期点検時にドレンプラグを緩め、再締め付け作業を行うと燃料が漏れる恐れがある。
デミオとCX-3の不具合に対する改善措置は、全車両の対策品の準備に時間を要する事から
対策品の供給が出来るまでの暫定措置として、
燃料フィルターの点検を行い燃料が漏れている場合
もしくは、燃料フィルターの定期点検時に該当する場合は燃料フィルターを新品に交換するとしている。
なお、準備が整い次第、再度入庫の通知を行い燃料フィルターのドレンプラグとガスケットを対策品に交換する。
デミオとCX-3の不具合件数32件、事故件数0件で市場からの情報により発見した。
使用者にはダイレクトメール等で通知するとしている。
[ad#add-naka]
デミオとCX-3のリコール対象車の型式と車台番号及び製作期間と対象台数
デミオ
型式 LDA-DJ5AS
車台番号 DJ5AS-100009~DJ5AS-107036
製作期間 平成26年11月4日~平成27年10月14日
対象台数 6,765台
型式 LDA-DJ5FS
車台番号 DJ5FS-100032~DJ5FS-143338
製作期間 平成26年8月5日~平成27年10月16日
対象台数 41,437台
CX-3
型式 LDA-DK5AW
車台番号 DK5AW-100027~DK5AW-107854
製作期間 平成26年12月16日~平成27年10月15日
対象台数 7,467台
型式 LDA-DK5FW
車台番号 DK5FW-100053~DK5FW-119722
製作期間 平成26年12月16日~平成27年10月15日
対象台数 18,681台
合計2車種4型式、合計74,350台
改善実施済車には運転席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3705のステッカーが貼付される。
デミオとCX-3の対象車にお乗りの方はガソリン臭がする場合はお早めに措置される事をお勧めいたします。
ガソリンが漏れている場合非常に危険です。
ガソリンは液体状態で火が着くのではなく蒸発した気体に火が着きます。
ガソリン臭がする時点で蒸発した気体ですので、その状態で火が着けば大惨事になる可能性もありますのでお気を付け下さい。
[ad#add-sita]
ご参考になれば幸いです。