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激動のSP(ショートプログラム)が男女共終了しました。
明日のFP(フリースケーティング)の滑走順が発表となりました
まさかの6位発進の羽生結弦選手ですが、キスクラ(キスアンドクライ)では始めこそうまくいかなかった自分にイラつきを感じていたようにも見えましたが、
得点を見てほっとしたような笑顔を見せてくれました。
現在のルールにはザヤックルールというものがあり、簡単に言えば同じ種類のジャンプを二度跳んではならないというものです。
それに加え、二度跳ぶジャンプも2種類まで。これは4回転にも、2回転にも適用されます。
二度跳ぶ場合、片方のジャンプは必ずコンビネーションかシークエンスにしなければならず、現役選手たちはしばしばこのルールにひっかかってコンビネーション0点なんていう恐ろしい落とし穴にはまってしまう時があります。
ザヤック回避に長けている羽生選手ですが、今回はショートだという事もありリカバリーが難しかったのかもしれません。
浅田選手もこの間開催されたJO(ジャパンオープン)でザヤックを回避する為に後半の3回転ー2回転ー2回転を3回転ー1回転に修正しました。
選手は演技中、失敗した際のリカバリーまで計算しなければならず、非常に難しい事だと思います。
明日のFS(フリースケーティング)で羽生選手の巻き返しに期待しましょう!
女子
第一グループ
1エリザベート・ツルシンバエワ(カザフスタン)
2イザベル・オルソン(スウェーデン)
3アレーナ・レオノワ(ロシア)
4ベロニク・モルト(カナダ)
5ガブリエル・デールマン(カナダ)
6エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
第二グループ
1ヨシ・ヘルゲション(スウェーデン)
2ポリーナ・エドモンズ(アメリカ)
3ケイトリン・オズモンド(カナダ)
4村上佳菜子(日本)
5永井優香(日本)
6アシュリー・ワグナー(アメリカ)
男子
第一グループ
1リー・ジュンヒョン(韓国)
2ティモシー・ドレンスキー(アメリカ)
3ケーガン・ミーシン(カナダ)
4川原星(日本)
5キム・ジンソ(韓国)
6アレキサンドル・ペトロフ(ロシア)
第二グループ
1羽生結弦(日本)
2ミハル・ブレジナ(チェコ)
3ナム・グエン(カナダ)
4アダム・リッポン(アメリカ)
5パトリック・チャン(カナダ)
6村上大介(日本)
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日本の村上大介選手が1位発進、そして最終滑走者となりました。
羽生選手で始まり村上選手で終わる第2グループは見逃せませんね。
今日のフィギュアスケートカナダ大会の放送はテレビ朝日系列ですが、またはしょってしまうんですかね。。
全員の演技を見たいのであまり編集無しで、いらない回想シーンとか省いて全選手放送して欲しいですね。
村上選手も最近の安定感は抜群ですし、評価も徐々に上がって来ています。
彼がコンスタントに上位に上がってくるようになれば日本の層は益々厚くなりますし、
羽生選手、宇野選手、村上選手と昔の高橋・小田・小塚の3強時代のような黄金期がまた到来しそうな予感がしますね。
女子も永井選手が好調のまま明日のフリーに進めば、かなりの確立で表彰台を狙える位置に付けていると思いますし、村上佳菜子選手も明日本来の力を出すことが出来れば表彰台に上がれるでしょう。
そもそも、不調と言われながらもコンスタントにGPシリーズに派遣され、そこそこの結果を出せる佳菜子ちゃんはやはり凄い子なのです。突出した点数を出す選手が注目されがちですが、こうして地道に自分の道を突き進んでいる選手も応援していきたいです。
女子も真央ちゃんを筆頭に来年度またジュニアから上がって来る精鋭達と、また更なる黄金期を築いて欲しいと個人的な願望を持っています。
今のところ女子はトータルパッケージで見ればやはり真央ちゃんが群を抜いている気がします。
ジュニアからの選手も勿論昔と違い、表現面、ジャンプ面でのレベルの高さはありますが、やはり肝となるスケーティング技術で言えばやはり佳菜子ちゃんや真央ちゃんが上かなと思っています。
あくまで個人的な見解なのでご了承ください。
真央ちゃんに関してはジャンプの高さ、飛距離に加え3A(トリプルアクセル)の精度UPとまだまだ新人に引けを取らない凄さがあります。来週の試合が楽しみでなりません。
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サブ管理人のヒロでした。