マツダのデミオ、MPV、ファミリア等 計923,672台に火災の恐れがある不具合が見つかった。
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平成27年10月16日に国土交通省にリコール(回収・無償修理)の届出がありました。
リコールの原因は電気装置(イグニッションスイッチ)において、スイッチ内部の接点からの発火
イグニッションスイッチとはキーを挿してエンジンを始動させる部分
スイッチ内部の接点に過剰な量のグリスが塗布されたため、スイッチ操作時に発生するアーク放電の熱によりグリスが炭化して蓄積しスイッチ内部の絶縁性が低下。
その為、そのまま使用すると接点間が導通してスイッチが発熱、発煙し最悪の場合火災になる恐れがあります。
これまでに13件の火災、36件の不具合の報告がありました。
ディーラーへ行けばイグニッションスイッチを対作品に交換してもらえるようです。
対象車種は
デミオ E-DW3W GF-DW3W
平成8年7月8日~平成11年11月20日
E-DW5W GF-DW5W
平成8年7月8日~平成11年11月20日
MPV E-LVEW
平成1年11月7日~平成11年2月22日
E-LV5W
平成6年12月3日~平成11年4月28日
KD-LVLR
平成7年10月3日~平成11年4月27日
KD-LVLW
平成7年10月6日~平成11年4月23日
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ファミリアに関しましては対象車種が多い為書き出すのが困難なのでこちらをご覧下さい。
事故事例としてドライバーが運転中にエンストしたため再度エンジンをかけようとキーをひねったところ発煙した為、車外に避難した後に出火。
車がほぼ全焼した事例もあります。
また、イグニッションスイッチの不具合に関してはスズキが3~4月、マツダと同じ部品メーカーによる不具合で約200万台のリコールがありました。
マツダの車にお乗りの皆様早急に対象車種かどうかご確認されてください。
命にも関わる不具合ですのでお早目の対処をお勧めします。
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ここまで読んで頂き有難う御座いました。