ドゥカティ【リコール】105台
2015/12/03
平成27年11月30日ドゥカティジャパンは不具合があったとして
国土交通省にリコールの届けを提出した。
不具合箇所はサイドスタンドにある。
基準不適合状態にあると認める構造、装置または性能の状況およびその原因
サイドスタンドにおいて、可動部の溶接が不適切なため駐車中の車重に耐えられず溶接部分が破損するものがあるという。
そのため、駐車中にサイドスタンドが外れ車両が転倒したり、
最悪の場合は走行中にサイドスタンドが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両のサイドスタンドの製造ロット番号を確認し、該当するものはサイドスタンドを良品と交換する。
また、製造ロット番号が確認できないものはサイドスタンドを良品と交換するとしている。
今の所不具合も事故も0件です。
発見はイタリア本社からの報告によるものでした。
使用者にはダイレクトメール等にて通知するようです。
リコール対象車の車台番号、輸入期間と台数
ドゥカティ
型式 EBL-AA02
通称名 MULTISTRADA 1200
車台番号(シリアル番号)
ZDMAA02JAFB003448~ZDMAA02JAFB004153
輸入期間 平成27年5月27日~平成27年7月6日
対象台数 7台
通称名 MULTISTRADA 1200 S
車台番号(シリアル番号)
ZDMAA02JAFB003359~ZDMAA02JAFB004944
輸入期間 平成27年5月27日~平成27年8月14日
対象台数 74台
通称名 MULTISTRADA 1200 S
車台番号(シリアル番号)
ZDMAA02JAGB004988~ZDMAA02JAGB005363
輸入期間 平成27年8月3日~平成27年8月14日
対象台数 24台
合計1型式、2車種 計105台
改善措置実施済車にはフレームヘッド左側に 外ー2275のステッカーを貼付するとしている。
サイドスタンドの不具合はバイクにとってかなり重要な部分と言えますよね。
停めているだけでサイドスタンドが壊れて倒れてしまうと、バイクに傷もつきますし停めた場所などによっては他の物に傷を付けたり。
最悪の場合通り掛かった人が巻き添えに合う可能性もあります。
お早めの対処をお勧めします。
というか安心して停めて置く事が出来ないんですから、早めに対処しますよね。(苦笑)
最近ではこういった凡ミス的なものが多くなってきましたね。